モバイルコンテンツの健全な発展を促進する第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が、健全なコミュニティサイトの認定基準を発表しました。
審査に通り認定されたサイトは、利用する上で「安全」という、ひとつの判断基準となります。(コミュニティに「絶対安全」という言葉はないと思います)
審査受付開始は7月中旬の予定。
基準項目は大きく4つのカテゴリわかれ、全部で22件があります。
■認定基準項目
・基本方針
「利用規約の存在及び同意」「青少年利用に配慮した広告掲載基準」など6項目
・監視体制
「投稿ログの保存」(3ヶ月以上)「緊急を要する投稿への対応」など6項目
・ユーザー対応
「問い合わせ対応窓口の設置」「ユーザー情報管理」(固体識別番号取得)など7項目
・啓発・教育(3項目)
「注意喚起と禁止事項の整備」「FAQ等の整備」など3項目
個人的に「青少年利用に配慮した広告掲載基準」の項目が気になりました。
携帯の広告って、フィルタリングされているカテゴリ以外のサイトでもおかしいものが多いので、そっちにも何かしらの対応が欲しいですね。
残念ながら、レンタルHPや大勢の利用者がいる大手のサイトでも、?と思ってしまう広告が表示されていたりします。
”携帯サイト”をもっとまともなイメージにするには、そういうところも、ものすごく大事なはずです。